NewジェネレーションのMYルール VOL.6

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DATE.2020.08.09

TAG : INTERVIEW

青山ビューティ学院高等部の生徒たちと接することで
日々感じる、ミライオトナな『将来』の考え方。
自分が人生のシナリオを描き、それを自分なりにデザインする。
そして自らで発信し、チャンスを掴みにいく。
そのストーリーの一部に進学や就職があったり。
年齢は15〜18歳でも、意識はプロ。
堂々と未来のヴィジョンを語り行動する、
ミライのオトナ達です。
そんな意識の高い彼らたちの姿をレポートします。
将来どんなオトナになっていくのか?
彼らの進化が、ますます楽しみです!
聞き手=関野里美(フロムハンド、青山ビューティ学院高等部学長)

デジタルネィティブの美意識とは?
VOL6.岩田紗和(15)

とても楽しみだった高校生活

学校に入学して2か月。最近はすっかり慣れて、クラスのみんなが仲良くて授業も毎日楽しいです。初めまして感がないくらい、みんなとてもフレンドリー。一般的な学校だと初めは緊張感があると思うけど、それがこの学年は全くなかったです。1年生は約20人のクラスだけど、みんな個性的で仲が良いので、普通の高校より楽しいと思います。学校入学する前から、とにかく全部楽しみでした。特に髪を染めることとピアスを開けることが、待ち遠しかったです。

実は中学校のとき、校則で見た目の注意を受けたことが何度かあったんです。バレない程度にメイクもしてたし、まつ毛を上げてるでしょ、なんて先生から注意されたことも。自まつ毛です!、って3年間言い切ってましたけど、実はアイリストのお母さんにまつ毛パーマをしてもらってました。(笑) 高校では見た目のおしゃれに関して自由なので、いろいろな髪色に挑戦してみたいです。今のヘアスタイルは赤のインナーカラーを入れているけど、もっと派手な髪色を若いうちにいっぱい経験して、自分を磨いていきたいなと思っています。

中学時代からのまつ毛へのこだわりが将来の夢へ

もともとは小学生まで三重県に住んでいました。お母さんは、私が産まれる前に三重県で美容師をしていたのですが、家族で上京したことをきっかけにアイリストに。とても忙しく、コロナ禍でも毎日出勤。私のマツゲも、毎回お母さんがまつエクを付けてくれるんです。いつでも家ですぐにやってくれるので、寝て起きたら、顔が完成しているっていうのは最高ですね。(笑)

まつ毛が上がってるということは、自分にとってとても重要なこと!まつ毛が上がっていないと出かけられないです。人によってそれぞれの外せないこだわりはあると思うけど、私は絶対まつ毛。出かけたときにビューラーを忘れたら、パニックになるほど。まつ毛が上がってるか、上がっていないかで、顔の印象が大きく変わる、自分にとって顔の中でとても大事なパーツ。まつ毛が上がっていると、自然と自分のモチベーションも上がります。

今日のまつ毛は、昨日お母さんにやってもらったブルーのまつエク。夏なのでブルーを取り入れてみました。初めてまつエクを付けたのは、中学1年生の夏休み。お母さんが、夏休みだから付けてあげるよ、と言ってくれて。初めてまつエクを付けた自分の顔を見て、すごく気に入ったのを覚えています。そこから、学校の長期休みのときは毎回まつエクを付けてました。まつエクを付けていると、朝起きたときからすぐに外に出れるくらい顔が完成しているし、メイクの時短にもなるのがメリットですね。

お母さんからアイリストの仕事の“リアル”を聞くこともあるけど、将来は私もアイリストになりたいです。希望に沿った仕上がりになる技術を提供して、お客様に笑顔になってほしい。お客様のモチベーションが上がり、私のように日常が楽しいと感じて欲しいです。

トータルビューティを学べるabgへの入学

アイリストになりたいと思った最初の頃は、一般的な県立高校に進学してから、専門学校で美容を学ぼうと思っていました。でも、高校から学んだ方が早くアイリストとして就職できると思って、インターネットで、美容が学べて高校卒業資格も取れる高校ないかなと検索したら、青山ビューティ学院高等部を見つけて。他の候補の学校もあったけど、青山ビューティ学院高等部はイベントも多く、少人数だからこそみんなで盛り上がれたり楽しく過ごせそうだなと感じ、入学したいと思いました。

アイリストになるためには美容師免許を取ることが必要なので、10月から美容師免許の勉強をスタートする予定です。ダブルスクール。美容師免許だけを学ぶという選択もできましたが、トータルで美容全般、ヘアメイクを学べる高校を選んだのは、楽しそうだと思ったからです。入学してみて、全部の授業が楽しい。初めてやることばかりで大変だけど、今まで知らなかった新しいテクニックなどを学べてすごく楽しいです。特にヘアの授業は、基礎が難しい分上手く出来たときの達成感があり、やりがいを感じてます。お母さんも元美容師なので、家でアドバイザーになってくれるのも心強いですね。

母親と一緒に働く夢へ向かって

この高校3年間は、自分の人生で一番重要だと思ってます。専門的な高校なので普通の高校よりも学費が高いですが、自分のやりたいことを存分に学ばせてくれ、応援してくれている親に感謝しています。普通の高校では経験できないことをしたり、色々なことを学んで、自分の将来へ活かしていきたいです。美容師免許に合格したら、すぐに社会に出て就職できるので、自立して、社会貢献もできる認められる人になりたいと思ってます。色々なサロンで経験を積んで、最終的にはお母さんと一緒にお店をやれたらいいな、と思ってます。

関野学長から紗和さんへ。

紗和さんは、物腰が柔らかくコミュニケーション能力が高い。その印象は、入学前の面接から変わっていません。紗和さんの強みは、自分が得た自分だけの体験をもとに、将来の方向性を早い段階から意識できていること。そして、素直さ。また、自分の気持ちを言葉でしっかりと伝えることが出来る、プレゼンテーション能力の高さは、これからの社会でも通用する力として、さらに成長していくと思います。アイリストは、お客様のまつ毛に寄り添い、お客様の視点に立って「目や顔の印象をどのように見せたいのか」を、プロ視点で提案する力が求められる仕事。お客様の繊細なこだわりや、美意識をくみ取る力も求められます。この学校で過ごす3年間の間に、幅広い年齢層のお客様の要望に応えられる、技術力や提案力、コミュニケーション能力など、プロとしての様々な力を楽しみながら身につけていきましょう。お母さんと共にサロンで働く、その日を迎える事を、心から楽しみに応援しています。

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